理想が高い女の笑えない悲劇

理想の男としか付き合わない女

数年前に私の所に相談に来られた方でMという人がいました。

彼女はある事でずっと今迄悩んできたと話し始めます。

その人はもう既に立派な中年まっ盛りだというのに、未だ一人の男とも付き合った経験が無いという事。

イイ男と付き合ってみたいのは勿論、自分の年齢を考えると子供を作れるのもそろそろ限界、しかし現実に自分の周りにはロクな男がいやしないので困っています。

と、おっしゃいます。

彼女は特別モテないというわけでもありませんが、とにかく男に対する理想が高すぎるのです。

相手の男に少しでも非があるような場合、歯牙にもかけようとはしません。

彼女の恋愛観はまるで、少女マンガのイメージそのものでした。

以前の記事でご紹介した、付き合う相手がダメ男ばっかりという人のケースとは違って、彼女はダメ男とは何があっても絶対に付き合わない、と決め込んだ鋼鉄の意思を持っています。

中身の無い女に群がるのは中身の無い男だけ

彼女の場合、真性ダメ男は言うに及ばず、相手のほんのちょっとの欠点でも受け入れられないというのが最大の難点で、合コン等でも沢山の男達と出会いはあるのに、少し太っていたり、背が低かったり、頭髪が薄いというだけでもうその相手はアウト。

せっかく小金持ちの男が隣に座っても、何だかんだと欠点を見つけては見向きもしません。

それが思春期真っ盛りである学生の時ならばまあ、多少はその気持ちも分かりはしますが、そういう間違った思考のまま大人になり、しかも中年のいいオバサンになるまでそれが変わらずにいるというのはもう、悲劇とさえ言える事態なのです。

いい歳こいた自分の事は棚に上げて、

あなたは、一体どこのお姫様ですか?

とツッコミを入れたくもなりますが、彼女程極端ではないにせよ、こういう人は結構います。

相手にも選ぶ権利はあります!!当然ながら…

そういう人は次の2つの大事な事を忘れていますから、よくよく意識してみるべきでしょう。それは…、

まず、あなたは理想の相手に見合うだけの外見や内面を備えた人物か?

そして、あなたが相手を品定めしているのと同様、相手もあなたを厳しくチェックしている。

という点です。

つまりは相手の男にも女を選ぶ権利があるという事。

理想ばかりを並べ立てる女は大抵自己中で、今日もいい男が見つからなかったと、まるで自分ばかりが相手を選んでいるような大錯覚をしがちですが、失笑を禁じ得ません。

もしそんな女と一緒になってしまったら、男が本当に可愛そう。相手だって少しでもいい女を選びたくて当然なのですよ。

そういう鼻持ちならない人は、選ばれなかったのは自分の責任なのだという現実をしっかりと受け入れ、私は所詮その程度の女なのだ、という自覚をしっかりと持たねばなりません。

それすらも出来ないような人には、何を言っても言うだけ時間の無駄なのでそこはもう放っておくしかありませんね。

彼女に最も欠けているものは謙虚さという徳なのです。

男と婚期は逃さないように!!

女に限らず男もそうですが、理想の高い人というのは概して婚期が遅れがちで、最後は焦りから冴えない相手で結局は手を打つというのが王道パターンとなっています。

しかし、彼女はそこでも妥協しないのですから、最早見込みは全くありません。

最近では結婚して子供を持つという夢も遂に諦めたのか、地方に家を借りて一人田舎暮らしを始めたようで、オーガニックの野菜作りやヨガ、瞑想なんかにハマッているようです。

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